TOP > 投資対象 > 定期預金・その他 > ご覧のページ

しばらく前に、駒澤大学、慶應大学などがデリバティブ取引などで多額の損失を計上し、大学のカモっぷりが露になりました。

どうやら、地方自治体も証券会社のカモにされていたようです。

以下、朝日新聞から引用

「神戸市は、仕組み債を組み込んだ金銭信託165億円を運用しており、約30億円の評価損。」

「福岡県飯塚市は、世界銀行などの仕組み債3商品を計25億円購入し、全体で評価額が3分の2程度に落ち込んでいる。

仕組み債は3年前、日興コーディアル証券から勧められた。預金や国債で運用してきたが、低金利で、一部を別の運用手法がないか探していた。

オーダーメードの金融商品なので買い手がおらず、売るに売れない。他の自治体が購入した仕組み債の多くも同様だ。」

スポンサーリンク

「買い手がおらず、売るに売れない」って・・・、金融商品を購入する際に、流動性については、何も考えてないんですかね。

仕組み債は、販売する金融機関が計算間違いをしない限り、顧客は損をする仕組みの商品。たっぷりと手数料を抜かれたことでしょう。

日興は、これらのオペレーションでたっぷりと儲けたでしょう。金融版公共事業のようなものか。

これらの地方公共団体の愚行を目にすると、ホストやホストクラブの呼び込みにそのままついていき、分不相応な多額の散財をする哀れな人を笑えなくなってきました。

市民の血税を、公務員が恐ろしく非効率な方法で運用し、挙句の果てに多額の評価損を出すとは、なんて余計なことをするのでしょう。どうせ、誰も何も責任を取ってないでしょうし。

また、地方自治体では、仕組み債を利用して資金調達する動きが広がっているようです。

例えば、ドル円100円以上だと金利が0.3%ですが、100円を割れたら、支払い金利が5%に上昇する商品などです。

円安が永遠に続くという雰囲気もあった2006~2007年にこうしたスキームの仕組み債を導入した自治体があるそうです。

財団法人地方債協会の調査研究委員会の調査によれば、2007年1月末時点で仕組み債を導入している地方自治体は全体で76%、都道府県では94%、政令市では100%、市区町村でも75%だったそう。

仕組み債での資金調達は、外部環境が大きく変動した場合、当初想定していた金利を上回る支払いが生じる可能性があります。

今の日本は低金利なんだから、低金利で資金調達できるでしょう。なんでわざわざリスクをとるよ・・・。

①国債や預金が低金利だから、運用手法として証券会社から、コストやリスクが非常に高い仕組み債を購入して、

②低金利で資金調達できるにもかかわらず、あえてリスクをとって仕組み債で資金調達するとは・・・。

個人的には、地方自治体には、魅力ある街づくりをして税収を上げたり、無駄な経費を削減することに力を入れてほしいです。

スポンサーリンク

Google+で売買報告や限定投稿を配信しています!


関連記事

    2009.07.15 Wed l 定期預金・その他 l コメント (0) トラックバック (0) l top
    コメント
    コメントの投稿











    トラックバック
    トラックバック URL
    http://thegoalnext.blog.fc2.com/tb.php/118-a6337cc8
    この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)