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ウィルグループ

ウィルグループ(6089・東証二部)のIPO・上場が決定しています。ブック・ビルディング期間は12月4日(水)~12月10日(火)です。想定価格は2,770円、仮条件は2,770円~2,870円(1単元27.7万~28.7万円)と上振れています。初値予想は小幅のプラス・リターンです。

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ウィルグループの事業内容は人材派遣、業務請負、人材紹介がメインの人材ビジネスです。一般派遣に加えて、ウィルグループの常駐正社員と派遣スタッフをチームにして派遣する「ハイブリッド派遣」に取り組んでいるのが特徴です。

ハイブリッド派遣では、常駐正社員が就業管理や現場管理のサポートを行うことで、顧客ニーズに的確かつ迅速に対応することが可能となり、ウィルグループへのオーダーの増加等の新たな人材派遣の引き合い、さらには業務請負化につながっています。

家電量販店等におけるスマホ・ブロードバンド等の販売業務への派遣、通信会社向けを中心としたコールセンタースタッフの派遣、食品製造業を中心とした製造・検査・品質管理・仕分け・梱包等の業務に従事するスタッフの派遣が中心です。

ちなみに従業員数は33人、平均年齢34.2歳、平均勤続年数4.0年、平均給与約599.5万円となっています。

業績面では売上高・利益のいずれも平成23年3月期をボトムとして回復基調です。前期ベースで自己資本比率76.3%、自己資本利益率20.3%です。営業キャッシュフローは5億円であり、C/Fマージンは約2.3%です。

ウィルグループの業績推移

IPOの規模は最大で約24億円と東証二部としては大きくない規模です。経営陣、(株)池田企画事務所(合計約68%)に180日間のロックアップがかかっています。また、4つのVC(合計約6%)原則として90日間のロックアップがかっています。ロックアップは1.5倍で解除されます。

公開比率は約37.3%と大き目です。雇用規制緩和は見送られる方向性であり、人材派遣会社のテーマ性はやや落ちた感があります。他方、最近伝えられる人材不足やバイト・派遣の単価上昇傾向などは追い風です。

2日間で8社という上場ラッシュにおいて、地味な東証2部銘柄ということで上値は重そうです。直近のIPO銘柄のセカンダリーの弱さは気がかりですが、IPOバブルの状況はまだまだ続いており、初値予想は小幅のプラス・リターンです。

8社上場組の中では足利ホールディングスが最もイマイチであり、その次のイマイチ・ゾーンに来る銘柄です。公募割れはないと思いますが、大きなプラスは望めないような気がします。

主幹事はSMBC日興であり、副幹事はみずほ証券です。その他は、いちよし証券、SBI証券マネックス証券、三菱UFJモルスタ、カブドットコム証券、エイチ・エス証券、岡三証券で申し込めます。

<投資スタンス>
中立
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

※過去1年間の初値予想履歴
IPOの初値予想履歴2013年12月3日

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    2013.12.03 Tue l IPO l コメント (2) トラックバック (0) l top
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