TOP > 経済・社会・金融動向 > ご覧のページ

wall_家計

安倍首相が、ニューヨークの証券取引所の演説で、「BUY MY ABENOMICS(アベノミクス)」と述べたことが話題になっています。安倍政権の特徴としては、株価に対する意識が高いことです。企業にとっては株価は非常に重要ですが、一般庶民の家計にとっても重要だと思います。日本の非富裕層の株式保有額を見ると、意外なデータとなっています。

スポンサーリンク

「日本の金融資産残高に占める割合は、諸外国と比較すると、現預金が多くて株式が少ない」とよく言われています。

確かにこれは事実です。しかし、非富裕層に限定すると意外なデータがあります。

少々古いデータですが、証券アナリストジャーナル2006年8月号では、日米の純資産の階級別株式保有額のウエイト(2004年)が掲載されていました。

日米家計の株式保有額のウエイト

米国の家計の株式保有額の79.1%は純資産額上位5%の超・富裕層が保有しています。これに対して、日本では上位5%の株式保有のウエイトは48.7%にとどまります。

他方、下位50%(真ん中より半分)の家計の株式保有額は、米国は全体の0.6%に過ぎないのに対して、日本では9.0%になります。

つまり、米国で株式保有比率が高いのは、ビル・ゲイツやザッカーバーグに象徴される超・富裕層が多額の株式を保有していることに一因もあり、非富裕層の株式保有額が全体に占める割合は、日本の方が高いというデータが有りました。

株式保有比率においても、日本の下位50%は6.79%、米国の下位50%は6.5%とほとんど同じです。このデータからは、一般庶民の株式保有は、日米で大きな差はないと考えられます。

意外にも株価が非富裕層の家計に与える影響は、米国と比べても決して低くありません。バブル的な株価の上昇はよくありませんが、実体経済に即したマイルドな株価上昇は、一般庶民の家計の観点でも重要だと思います。

スポンサーリンク

Google+で売買報告や限定投稿を配信しています!


関連記事

    2013.09.27 Fri l 経済・社会・金融動向 l コメント (3) トラックバック (0) l top
    コメント
    これは意外です
    全く知らなかった、
    非常に興味深いデータです。


    2013.09.27 Fri l mushoku2006. URL l 編集
    記事を書きました
    この記事にインスパイアされて、
    記事を1つ書きました。
    http://blog.livedoor.jp/mushoku2006/archives/51129308.html
    m ( _ _ ) m

    2013.09.27 Fri l mushoku2006. URL l 編集
    Re: 記事を書きました
    ご紹介ありがとうございます!
    見に行きますね。
    2013.09.28 Sat l まつのすけ. URL l 編集
    コメントの投稿











    トラックバック
    トラックバック URL
    http://thegoalnext.blog.fc2.com/tb.php/1100-51fa839f
    この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)