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ネット上で評判が良く、口コミで広がっている投信の一つが、ひふみ投信です。吊られた男の投資ブログさんの「ひふみ投信を日経平均(ニッセイ日経225インデックスファンド)と比較した考察」で、ひふみ投信は日経平均を上回っている時期が多いですが、運用開始後1か月の運用成績は異常値だったこと、最近はパフォーマンスが悪化していることが述べられています。これは何が要因でしょうか。

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それはひふみ投信スタートの最初の1ヶ月は、金融市場が異常な状況だったことによる影響が大きい気がします。日経平均の9月30日の高値から10月の安値までは、なんと-39.5%でした。2008年10月は、40%近い「暴落中の暴落」が発生した月でした。奈落の底まで落ちるような凶悪な垂直落下でした。

日経平均20080930-20081231

ではこの2008年10月、ひふみ投信のポートフォリオがどうだったかというと、ゴールドクレスト、日本電産、サイゼリヤ、アスクル、DCM、ニトリ、エイチ・エスなど内需銘柄が組み入れ比率上位でした。組入銘柄の35%が小売、16%がサービスでした。

このディフェンシブ・ポートフォリオがプラスに働き、2008年10月はTOPIXや日経平均を大きくアウトパフォームすることになりました。

最新の組み入れ比率上位銘柄は、GMOペイメントゲートウェイ、電源開発、日本農薬、ダイフク、コシダカホールディングス、クボタ、新日本無線です。この大胆な銘柄入れ替えが、ひふみ投信の特徴ですね。

ひふみ投信の運用は、「株式の上昇が予測される局面では株式の組入比率を高め、一方で下落が予想される局面では株式を売却、組入比率を低めることにより、資産を守りながらふやす運用を行ないます」との方針のようです。

私も同じようにしているので、ひふみ投信のこの方針には共感します。「そういう資産配分の機動的な変更は上手くいかない」という意見も多いですが、私は9年間上手く行っているので、引き続きこのスタンスで市場に参加しようと思います。

ただし、自信過剰になるのは厳に慎み、レバレッジはかけないようにしています。また、ポジションのリスク量は把握して、最大損失を許容出来る範囲にポジをとどめています。

実は私もひふみ投信には口座を開いています。積立はしてなく、一度ほんの少し買って後は放置しています。買いタイミングがよかったので、+20%近いリターンとなっています。運用が面白いので、銘柄選定やウエイトを参考にしています。

口座を開設したら、一般には公開されていない「組入比率の高い上位40銘柄」をレポートで見れるので、口座開設して1万円だけ買って、レポートを銘柄選びの参考にするという使い方もいいかもしれませんね。

全体的には、高PBR・高ROEで成長期待が大きい銘柄の組入が多い印象です。今後も好パフォーマンスを維持できるのか、引き続きひふみ投信には注目しています。

ひふみ投信

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    2013.08.22 Thu l 投信・ETF l コメント (5) トラックバック (0) l top
    コメント
    No title
    >>口座開設して1万円だけ買って、レポートを銘柄選びの参考にするという使い方もいいかもしれませんね。

    裏技だ。
    やってみようかな。
    テヘヘッ (*゚ー゚)>
    2013.08.22 Thu l mushoku2006. URL l 編集
    Re: No title
    毎月の変動をふむふむと眺めています!^^
    2013.08.23 Fri l まつのすけ. URL l 編集
    こんにちは。
    以下の文に関して質問させて頂けますでしょうか。

    > 高PBR・高ROEで成長期待が大きい銘柄の組入が多い印象です。

    ROEは高いほうが良いと思いますが、PBRは低いほうが良いと思っていました。
    (PBRが低ければ、株価は安いのですよね?)

    ひふみ投信は、PBRが高い銘柄を組み入れているのでしょうか?
    2013.08.26 Mon l けいこ. URL l 編集
    Re: タイトルなし
    基本的にはPBRが低い方が割安ですね。ただ、成長性が高い銘柄は基本的には高PBRの傾向があり、PBRが高いと悪いとも言えません。

    例えば米国のGoogleは2004年の上場来、株価は大幅に上昇していますが、この間PBRは常に高い状態でした。また、ソフトバンクはNTTに比べて高PBRの状態が続いていますが、株価はNTTより高パフォーマンスの時期が多いです。

    PBRが高い銘柄というのは、成長を続けられるかの見極めが重要だと思います。
    2013.08.26 Mon l まつのすけ. URL l 編集
    なるほど。
    詳しくご説明いただき、ありがとうございました。
    2013.08.27 Tue l けいこ. URL l 編集
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