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Election reaction

参議院選挙が終わりました。一部を除き概ね順当な結果となりました。改めて感じたことは、選挙制度は人の運命を、ないしは国の運命も左右するということです。

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注目の選挙区の一つが、東京都でした。東京は中選挙区であり当選枠は5名でした。自民党2名・公明党1名・共産党1名の当選が堅いと見込まれており、最後の一人は誰になるかに注目が集まりました。

民主党の鈴木寛氏か山本太郎氏かの争いと見込まれていましたが、意外にも山本太郎氏は4位でフィニッシュして、自民党の武見敬三氏が5位で当選、鈴木寛氏は6万票差で敗れました。

票数は武見敬三氏が約61万、鈴木寛氏が55万、民主から公認をもらえずに無所属で出馬した大河原雅子氏が23万でした。菅直人氏が党に反して大河原雅子氏を支援したことが、民主党が初めて東京で議席を失ったことにつながったと言えそうです。大いなる自爆でしたね。

おそらく参院選が一つの選挙区で一人しか当選しない小選挙区制だとしたら、山本太郎氏が当選することもなかったでしょう。彼の当選はひとえに参院選の東京選挙区が中選挙区制だったからだと思います。

選挙制度は人の運命を左右させ、時には国の運命も左右させることもあると思います。おかしな選挙制度が導入されてしまうと、国がおかしな方向に行くという可能性もあるでしょうから、当たり前の話ですが、選挙制度は極めて重要ですね。

小選挙区制、中選挙区制、比例代表制など選挙制度には様々なものがあります。それぞれに一長一短があります。どういう制度が良いかについて、国民・政治家・官僚・学者・メディアなどの叡智を結集して、少しでも良い制度にしていければと思います。

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    2013.07.24 Wed l ブログ l コメント (5) トラックバック (0) l top
    コメント
    No title
    記事を読むと選挙制度の問題を指摘されているというよりは、山本太郎氏の当選が気に入らないということを、選挙制度のせいにされているようなきがします。もし、山本氏のように政治家として個性的な人を排除しやすくするには小選挙区制がのぞもしいとの意見であればそのような結論に導かれるべきではないでしようか。
    2013.07.24 Wed l ningen. URL l 編集
    Re: No title
    そういう趣旨はありませんよ。

    山本太郎氏は衆院選では落選、参院選では当選ということで、中選挙区制だからこそ当選したことから、どういう人が国会議員になるかについては、選挙制度も大きく影響するということを書いています。

    本文に書いているように、小選挙区制、中選挙区制、比例代表制には一長一短があり、どれがいいかは難しいというスタンスです。小選挙区制が望ましいという意見は持っていません。

    小選挙区は多数派が形成されやすい反面、死票が多く少しの票差で結果が大きく動いてしまうのが難点ですね。2009年の民主党、2012年の自民党はどちらも勝ちすぎだと思います。比例代表はその反対、中選挙区制はその中間でしょうか。
    2013.07.25 Thu l まつのすけ. URL l 編集
    No title
    返信コメント深謝。
    趣旨理解しました。記事の冒頭に今回の参院選は順調と書かれており、注目は東京選挙区とあったので、東京選挙区は基準はわかりませんが、まつのすけさんの理解では順調とはいえないと考えられていると読みました。しかも、小選挙区であれば、吉良氏(3位)、武見氏(5位)ではなく4位の山本氏の当選はなかったろうと書かれており、何らかの意図で山本氏の当選のみが順調から外れている、つまりおかしいと認識されているのではないかと感じました。一般的に中選挙区であれば小選挙区に比べて少数意見が取り上げれるということであれば了解いたします。
    ちなみに、ワタミの渡辺氏も東京選挙区や小選挙区であれば当選はできなかったと思います。これも選挙制度のなせる技でしょう。
     
    2013.07.25 Thu l ningen. URL l 編集
    Re: No title
    読み返したら「順調」と書いていましたね。「順当」(http://thesaurus.weblio.jp/content/%E9%A0%86%E5%BD%93)と打ち込んだつもりで、「妥当」という趣旨ではなく、「予想通り」という趣旨でした。本文は直しました。


    参院選は概ね事前予想通りの結果でしたが、東京は激戦区で最後の一人が予想が難しい状況でしたね。

    山本太郎氏を取り上げたのは、予想が難しい選挙区だったこと、衆院選で落選して参院選で当選した方だったこと、知名度が高くブログを読んだ人の誰もがピンとくる人の条件を満たしていた方だったからです。

    ワタミは自民党の公認候補だったので、相手が弱い選挙区だったら勝てちゃったかもしれないと思います。あり得ない話ですが、山本太郎氏が自民党から出ていたら、小選挙区でも勝ったと思います。

    2007・2009年は民主党ならだれでも勝つような状態で、2012・2013年は自民党がそうでしたね。次はどうなるんでしょうか。
    2013.07.25 Thu l まつのすけ. URL l 編集
    No title
    返信コメントありがとうございます。
    マスコミの予想に対して順当かどうかということであれば、その通りだと思います。私も(マスコミの情報をもとに)東京は自民2、公明、民主、共産と思っていて、みんな、維新も及ばないと思っていました。主義主張の評価は別として山本氏はいわゆる泡沫候補(失礼)と思っていました。ネットには氏に対するバッシング記事もかなりありますが、66万の有権者の支持も決して無視はできないと思います。
    2013.07.26 Fri l ningen. URL l 編集
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