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SBIホールディングスから個人向け社債が再び起債されます。正式名称は「SBIホールディングス株式会社 第5回無担保社債(社債間限定同順位特約付)」です。3年1.60~2.60%です。 申し込み単位は100万円であり、募集期間は7月26日(金)~8月6日(火)の予定です。

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社債間限定同順位特約

社債間限定同順位特約とは、発行者が当該社債以外の社債に対して担保を設定する場合には、当該社債にも同等の担保を設定する約束です。これは付いていた方が安全な特約です。

高金利定期預金との比較

現在の3年もの高金利定期預金は、信用金庫・信用組合を除くと、SBJ銀行のネット定期預金が0.6%(1000万以上は0.7%)です。

今回の社債の利率は、ノーリスクの定期預金を1.0~2.0%上回っています。この信用スプレッド(リスク・プレミアム)を見て、デフォルトリスクを考慮すると、スプレッドは妥当かという観点で検討することになります。


過去のデフォルトの確率

これまでのSBI HDの格付は、BBB(R&I)です。

R&IのBBB格社債の累積デフォルト率(1978~2012年)は、3年0.55%でした。

BBB格社債、店頭売買参考利回りとの比較

7月19日発表の日本証券業協会のデータでは、R&IのBBB格3年社債の複利利回り平均値は0.957%です。これはたまたま低めになっており、1年は1.074%、2年は1.011%、4年は1.477%です。

SBIホールディングス社債の店頭売買参考統計値利回り平均は、残存期間約2年6ヶ月もの(2015/01/30償還)が2.02%でした。


投資スタンス

SBIホールディングスが果敢に3年債を起債してきました。1年債は大人気の抽選であり、自信を深めていますね。1.6~2.6%というレンジはお得感はないものの、概ね妥当なレンジだと思います。

SBIホールディングスの直近の動きとしては、英国のプルーデンシャルグループ傘下のPCA生命の全株式を取得し、完全子会社化しました。紛らわしいですが、プルーデンシャルは米国のプルデンシャルとは全くの別会社です。

PCA生命の医療保険は最安値水準であり、一部のメディアでも取り上げられていましたが、採算が厳しいからか新規募集を停止していました。

SBIはアクサ生命と合弁でSBIアクサ生命(現ネクスティア生命)を立ち上げましたが、アクサとの意見の相違から全株式をアクサに売却し、生保からは撤退していました。PCA買収で生命保険に再参戦となります。

ネット生保といえばライフネット生命という風潮ですが、実は日本初のネット生保はSBIアクサ生命(現ネクスティア生命)であり、商品内容も決して負けていませんでした。ライフネットとの明暗は、何となくのイメージの違いとしか言い様がありません。ただ、生命保険事業はイメージが大事なのは事実です。

生命保険は上手くいくと(*゚∀゚)=3ハフンハフンであり、ソニーのキャッシュ・フローの大半は生保事業です。ソニーの現在の命綱のメインはソニー生命です。シャープもシャープ生命を作っておけばよかったかもしれません。

SBIホールディングスは1年ならまあ何とかなりそうというところですが、3年となると未知数です。足元のリスクアセットの高騰は追い風であり、資産の一部を北尾大明神に賭けてみようという選択肢はあるかもしれません。買うにしても、集中投資はしない方が無難だと思います。資産のごく一部に止めるのが無難だと思います。

SBI証券・大和・みずほなどで購入できます。

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    2013.07.19 Fri l SBI債 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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