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住信SBIネット銀行が個人向け劣後債を発行します。正式名称は「住信SBIネット銀行株式会社第2回期限前償還条項付無担保社債(劣後特約付)」です。当初の5年間は1.00~1.60%、それ以降は6ヶ月ユーロ円ライボー+1.90%~2.50%です。 申し込み単位は10万円であり、募集期間は7月17日(水)~7月29日(月)の予定です。

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劣後債について

劣後債は、企業破綻時の返済順位が低く、一般債権者への支払いが全て完了した後に支払いを受けることから、デフォルト時は紙切れになる可能性が高い債券です。

劣後債は会社の自己資本とみなしていいが、残存期間が5年を切ったら年率20%ずつ自己資本から減らすという会計ルールがあることから、残存期間が5年のタイミングで繰上償還されることがほとんどです。今回の劣後債は10年ですが、5年で繰上償還となる可能性が高いです。

例外としては、その時に企業に繰上償還するだけの余裕がなかったり、金利が上がっていてそのまま返済しない方が有利な場合等があります。

高金利定期預金との比較

現在の5年もの高金利定期預金は、信用金庫・信用組合を除くと、SBJ銀行のネット定期預金が0.7%(1000万以上は0.8%)です。

今回の社債の利率は、ノーリスクの定期預金を0.3~0.9%上回っています。この信用スプレッド(リスク・プレミアム)を見て、デフォルトリスクを考慮すると、スプレッドは妥当かという観点で検討することになります。


過去のデフォルトの確率

格付は、A-(JCR)の予定です

JCRのA格社債の累積デフォルト率(2001~2012年)は、5年0.55%でした。

A格社債、店頭売買参考利回りとの比較

本日の日本証券業協会のデータでは、JCRのA格5年社債の複利利回り平均値は1.15%、10年1.642%です。


投資スタンス

住信SBIネット銀行の株主構成は、その名の通り、三井住友信託銀行50%・SBIホールディングス50%です。SBI債と比較すると、デフォルトリスクは小さい劣後債です。

各種の顧客満足度調査では、上位常連の銀行です。購入は検討し得る債券だと思います。

ただし、やはり現在の情勢において長めの債券を買うことの是非については、大いに検討した方がいいでしょう。個人的には、今の金利では貸すよりも借りたいです。

SBI証券・大和・SMBC日興・みずほなどで購入出来ます。

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    2013.07.12 Fri l SBI債 l コメント (2) トラックバック (0) l top
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