TOP > ARCHIVE - 2012年08月
■親が某大手生保の年金保険に加入している友人がいます。いわゆるお宝保険であり、今では夢のような高い予定利率の年金保険です。安愚楽牧場も太刀打ちできない程です。その友人の親が、加入している生保の営業員から先日転換営業を受けたそうです。

転換営業とは、過去に加入してた高利回りの商品で積み上がったお金を振り替えて新しい保険に加入させることで、一見保険料は安くなったように見せて、高利回りのお宝保険を解約して低利回りの新商品への転換を進める営業手法です。

例えば、予定利率6%の保険を解約し、その解約返戻金を予定利率1.5%の保険の保険料に充当させることで、一見保険料が安くなったように見えるが、実は利回りが大幅に低下することで、トータルリターンは大幅に悪化することになります。

新聞や雑誌等が転換セールスの問題を追求する特集を組むことで社会問題化し、金融庁の指導もあって、この問題は一時は沈静化しました。

金融リテラシーがある人は、高い予定利率の契約を解約するのは不利なのがわかるので、このようなセールスには乗りませんが、あまり保険や金融商品に詳しくなく、営業員を信頼してしまった顧客は応じてしまいます。幸い友人の親はこの問題について認識していたので、断ったそうです。

2012.08.30 Thu l 保険 l コメント (4) トラックバック (0) l top
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オリンパス事件で一躍有名になり、最近はSBIホールディングスとノーガードの撃ち合いをしているFACTAの8月号に、JALのIPOに関する記事が載っていました。

注目の内容は・・・

2012.08.28 Tue l IPO l コメント (0) トラックバック (0) l top
マンション!マンション!マンション!


マンションを購入するなら、災害に強いマンションが望ましいですよね。

東日本大震災の時、仙台市内のマンションでは、新耐震基準を満たしたマンションでも、壁にひびが入ったりドアが開かなくなったりして、生活に支障が出た建物もあったそうです。

他方、部屋の家具も全然倒れかった建物もあったそうです。免震構造のマンションには、ほとんど被害がなかったそうです。

地震への抵抗性がある構造として、耐震構造・制震構造・免震構造の三つがあります。後者になるほど、地震に強いタイプになります。

2012.08.27 Mon l 不動産・REIT l コメント (0) トラックバック (0) l top
■私はできる限り現金での決済をしないようにしています。クレジットカード・電子マネーなどで支払った場合、ポイント等がつくというメリットがあるのに対して、現金で支払っても何も特典がないからです。

「クレカや電子マネーではお金を使いすぎてしまうので、使いすぎに注意」旨のことを、FP等がよく語っています。

しかし、クレカで決済したら1~2ヵ月後に銀行口座からその金額が引き落とされるのは、何人たりとも否定しようがない普遍的真理です。お釈迦様も否定しようがありません。

したがって、個人的には「クレジットカードを使うと現金よりお金を使いすぎる」という感覚が心の底からなく、使い過ぎることは100%ありません。

私の場合は現金決済のメリットは皆無であり、百害あって一利もない状態のため、「現金撲滅」をモットーとしています。

2012.08.24 Fri l 家計・公的年金・社会保険 l コメント (0) トラックバック (0) l top
今月の頭に「金融抑圧の恐怖」というエントリーをアップしていました。早速その具体例が出てきました。

ECBがスペインなどの南欧国債の利回りに上限を設定し、それを下回るまで流通市場で国債購入することを検討していると報じられました。

具体的には、各国の国債利回りとドイツ国債利回りの格差について目標を設定・公表し、目標に収まるようECBは国債を買い上げる方策が検討されているようです。

スイス中銀の無限ユーロ買いの南欧国債買いバージョンですね。

2012.08.22 Wed l 経済・社会・金融動向 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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住宅ローンの金利が過去最低水準まで低下していました。

長期固定金利の代表戦士、フラット35は過去最低金利を突破して、約1.85%程度まで低下。融資事務手数料と団信特約の負担(約0.5%)を加えても約2.35%。デフレここに極まりといった低金利です。

10年固定金利も1.5~1.6%程度と過去最低水準であり、変動金利の最優遇金利は0.8~0.9%程度と低空飛行を続けています。

個人的には年利2%の運用利回りを上げる自信はあるので、0.9%の変動金利を借りて差額の1%程度の収益を上げることは可能です。住宅キャリートレードです。 ただ、もちろんレバレッジをかけた投資となり、住宅の価格下落リスク、大震災リスク、金利変動リスクなどもろもろのリスクが付随してきます。
2012.08.20 Mon l 不動産・REIT l コメント (2) トラックバック (0) l top
■「ブラックストーン」という本を読みました。


ブラックストーン

KKR、カーライル等と並んで世界最大級のPE(プライベート・エクイティ)のブラックストーンとそのトップ・シュワルツマンのノン・フィクションの書籍です。ブラックストーンのスタートから現在までの歴史が記述されていました。

数年前にブラックストーンがヒルトンホテルグループを買収したことは日本でも報道されましたので、日本でも割りと知名度は高いかもしれません。

本の中では、日本の金融機関の名前も出てきました。日興・三菱信託銀行・東京海上など当時の三菱グループの金融機関は、ブラックストーンの初期のファンドに出資していたようです。これは大成功でした。

ブラックストーンのヒストリーで印象的なのは、要所要所での運の良さと市況の重要性と慎重さです。最初の買収ファンドの資金をクローズしたのは、1987年のブラックマンデーの直前。暴落前に契約を固めていなかったら、多くの投資家が出資を撤回した可能性が高いという間一髪のスタートでした。

また、ブラックストーンがIPOしたのは2007年6月であり、信用バブルがはじけるまさにギリギリのタイミングでした。IPOがブラックストーンより遅れたKKRなどは、IPOの延期を余儀なくされました。

2012.08.17 Fri l 資産運用の考え方 l コメント (2) トラックバック (0) l top