TOP > ARCHIVE - 2012年07月
古い雑誌記事を読み返していると、ジム・ロジャース氏のインタビューがありました。

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(出展:ウィキペディア)

インタビューの中で、ロジャースの以下のような発言がありました。

「日本政府は(新たな)少子化対策を打ち出すのではないですか。さもないと日本という国は消滅しかねませんよ。今、日本で暮らす10歳の子供は大変な運命を背負っています。35歳か40歳になったときに人口は大きく減り、国の借金は大きく膨らんでいるのです。」

2012.07.30 Mon l 経済・社会・金融動向 l コメント (0) トラックバック (0) l top
■『ハイパーインフレの悪夢 ドイツ「国家破綻の歴史」は警告する』という本を読みました。


ハイパーインフレの悪夢


20世紀のドイツのハイパーインフレの原因は、一言で言うと中央銀行の国債引き受けでした。ドイツは第一次世界大戦後の苦境に対して、お金を刷ることで対処しようとしてしまいました。当時は、政治家も、役人も、金融の専門家も、企業経営者も、一般国民も、紙幣を刷ることで危機を脱せると信じ切っていたようです。

当時の様子を、イギリスの駐独大使は次のように述べています。「インフレとは、様々な意味でドラッグのようなものだ。最後は命取りになるとわかっていても、多くの困難に襲われたとき、人はその信奉者になってしまう」

現代の日本では、日本は財政難とデフレに苦しんでいます。そこで、日銀法を改正して政府が日銀を意のままに操れるようにして、日銀に国債を引き受けさせると真顔で主張する人が出てきました。また、景気対策で100兆・200兆の防災ニューディールや国土強靭化などという声が出ています。

果てしない金融緩和と財政支出への圧力が強まっています。ドイツの歴史を振り返るのは、私たちが今後の資産防衛を考える上で、有意義だと思います。

2012.07.26 Thu l 資産運用の考え方 l コメント (2) トラックバック (0) l top
■SBI証券とGMOクリック証券の間で言葉のジャブの打ち合いがあったようです。切込隊長のブログで知りました。

近年、GMOクリック証券が自前のシステムによる安価な手数料とツールでシェアを拡大しています。GMOインターネットの株主優待で売買手数料が半年ごとに5,000円キャッシュバックになることもあり、私も個別株と信用取引で利用しています。

GMOクリックのシェア拡大を看過できなくなったのか、SBI北尾CEOが「GMOクリック証券は為替(FX)で儲けて、その儲けで株式の手数料を徹底的に安くするという戦略をとった。その収益の出所(FX)をこれを締め上げる。徹底的に勝つ戦略を考える」旨の事を述べたようです。

宣戦布告ですね。

それに対して、GMOクリック証券の親会社のトップ、くまポンパパ・熊谷氏の反応は、
2012.07.24 Tue l 不動産・REIT l コメント (0) トラックバック (0) l top
■先日ライフネット生命の保険は割高であるというエントリーをアップしたところ、ネット上でライフネット生命の熱心な信奉者の方々(以下、ライフネッター)が湯気ポッポになっているようです。

ライフネッターの主張には、以下のようなものがありました。

1.保険料の安さではなく、イベントやネットを通じたコミュニケーションが大事
生命保険会社相手に、イベントやコミュニケーションを求めるとは、大変失礼ですが、余程寂しいのかなと思ってしまいました。ただ、嗜好は人それぞれなので、否定はしません。保険会社社員とのコミュニケーションに思う存分ハアハアしてください。

しかし、保険料ではなくて、コミュニケーションが大事だというなら、大手生保が一番ということになります。電話一本でお姉さんお兄さんが飛んできて、30分でも1時間でも話し相手になってくれるでしょう。また、各種の相談会やイベントも開催しています。

ライフネッターの多くは、「大手生保は営業マン・レディーの人件費が上乗せされていて、保険料が高くてケシカラン。シンプルで保険料が安いライフネットはいいね」と言っていました。

リアルのコミュニケーションはけしからなくて、ネットのコミュニケーションは素晴らしいとなる思考がよくわかりません。

また、大手生保はコミュニケーションがあるけど保険料が高くてケシカランと散々批判していたにもかかわらず、保険料ではなくてイベント・コミュニケーションが大事というのは自己矛盾・論理矛盾です。

2012.07.21 Sat l 保険 l コメント (16) トラックバック (0) l top

ネット専業の生命保険会社であるライフネット生命の新規契約が大幅に減少しています。ライフネット生命は良い評判も多いですが、数字は真実を示します。「ライフネット生命はどのような保険会社であるか?」の真実についてまとめます。

オリックス生命が、ウェブサイトや新聞で、生命保険業界で初めて大々的に比較広告を打ちました。ターゲットはライフネット生命でした。

事前に話が漏れると抵抗に遭うという考えから、比較広告については、監督官庁である金融庁にも知らせていなかったようです。

保険会社が広告内容を事前に金融庁に知らせる義務はありません。しかし、この業界は偉大なる金融庁様に許認可権限があり、金融庁様の機嫌を損ねると、今後の仕事に悪影響が出る恐れがあるという現実があります。

したがって、「前例のないこと」をやる場合は、金融庁様に事前報告・協議するのが慣例です。ちなみに許認可業界にありがちなように、○○協会や各会社には、天下りが降ってきます。

私は辣腕営業マン・レディーが知識のない客に嵌め込み営業している実態が遺憾であり、がんがんオープンにするのが望ましいと考えているので、今回のオリックス生命には拍手喝采です。

早速サイトを見に行きました。やる気満々、気合が入っている感じでした。

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2012.07.19 Thu l 保険 l コメント (8) トラックバック (0) l top
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サクセスホールディングス(6065)のIPOのブック・ビルディング期間開始が近づいてきました。7月19日~25日です。

事業内容は保育事業であり、大別すると「受託保育事業」と「公的保育事業」に分かれています。

「受託保育事業」とは、病院・大学・企業などに勤務している保護者向けの保育施設の運営を受託する事業であり、「公的保育事業」とは、認可保育園や認証保育所、学童クラブや児童館、全児童対策事業施設といった公的な保育施設を運営する事業だそうです。

2012.07.17 Tue l IPO l コメント (6) トラックバック (0) l top
かなり今更ですが、2012年夏のボーナスシーズンの定期預金キャンペーンが出揃っていますね。

1年定期については、すぱいくさんが素晴らしいまとめをアップしてくださってます。

1年定期預金 金利ランキングベスト10(2012年7月時点)

SBJ・香川・愛媛など常連メンバーが今回も上位ですね。住信SBI・大和ネクスト・あおぞら・オリックスなどが今回は圏外です。インフレ率は0%近辺なので、まだ実質金利はプラスです。債権者・預金者としては、アメリカやドイツ・スイス・デンマークなどと比べるとまだ救いがある状況です。

空前の低金利ですから、1年より長い年限に需要はないかもしれませんけれども、このエントリーでは2年ものの定期預金についてまとめてみます。

2012.07.15 Sun l 定期預金・その他 l コメント (2) トラックバック (0) l top