TOP > ARCHIVE - 2011年12月
いよいよ2011年が終わりますね。実家で紅白を見ながら、ネットや雑談をしてのんびりしています。2011年の運用を振り返ってみます。

今年前半は米欧が出口戦略へと向かいかけて、世界的にインフレ・株価上昇がコンセンサスでしたが、4月・7月をダブルトップに後半は株価大幅下落・債券大幅上昇の展開でした。

債券を買わなければならない機関投資家は、後半は買い場がなくて本当に苦しい展開でした。敗戦処理的に低金利での債券買いに追い込まれたバイサイドも多かったと思います。

逆にメガバンクは、長期債を売却して益出ししてデュレーションを短期化しており、実に巧みな債券トレーディングだったと思います。来年以降は債券での利益は10~11年ほどには期待できないかもしれませんね。

2011.12.31 Sat l マーケット雑感・運用状況 l コメント (5) トラックバック (0) l top
2011年が終わろうとしています。今年のクリスマス前には、日本では初の国内格付け機関の格下げがありました。しかし、日本国債市場は貫禄の無反応でした。

日本国債については、悲観的な意見が多いです。少し前にはりそなの細谷英二会長が、「日本国内での国債消化率が80%を切ってくれば、危険水域に入る」と述べたそうです。

日本がヤバイヤバイと言われながらも、今のところ問題が起きていないのは、国債を国内で消化可能な資金循環構造と、それを支える経常収支の黒字でしょう。すわなち、多額の対外純資産と外国勢への依存度の低さが日本の財政を支えています。日本国債の国内消化が難しくなってきたら、いよいよ危険な状況となる可能性が高いです。

2011.12.29 Thu l 資産運用の考え方 l コメント (6) トラックバック (0) l top
ガチャピンブログでいいエントリーがありました。

以下、ガチャピン日記から引用
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2011年を漢字一字で表した、日本の「今年の漢字」は
「絆」だったね。

ぼくの2011年の漢字を考えてみました。
今年の漢字は「生」です。

生きていると、楽しいことも悲しいことも、
うれしいことも、つらいこともたくさんある。
だから、泣いて、笑って、
みんなで手をつないで生きていこう。

ぼくは、「生きる」ことの喜び、力、すばらしさを
日本中、世界中のみんなから教えてもらいました。
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2011.12.28 Wed l ブログ l コメント (2) トラックバック (0) l top
■キム・ジョンイル将軍様がご臨終とのことです。人民が飢えているのに将軍様一族だけはブクブク肥え太っており、「百聞は一見にしかず」をこれ以上ない程に実践していました。

日本においては、偉大なる東電様がやりたい放題となっています。東京新聞のニュースで、東電が超高利回りの財形貯蓄や社員専用飲食施設の維持管理費などを、電気料金に上乗せしていたと報道されました。

例を挙げると、以下のとおりです。

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年3.5%の財形貯蓄の利子
年8.5%のリフレッシュ財形貯蓄の利子
健康保険料の70%会社負担
社員専用の飲食施設「東友クラブ」
接待用飲食施設「明石倶楽部」
社員の自社株式の購入奨励金
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これ以外にも、都内最大級のグラウンドやサークル費用など多数あります。これらがすべて電気料金に上乗せされているのですから、企業や市民はたまったものではありません。

もちろんこれは違法でなく、電気事業法に基づき「総括原価方式」で計算されています。しかし、ここらへんの高コスト構造が、日本の電気料金の高さ(世界標準の約2倍の23円/kWh)に反映されているのでしょう。


2011.12.20 Tue l 経済・社会・金融動向 l コメント (2) トラックバック (0) l top
弱い日本の強い円という本を読みました。


弱い日本の強い円 (日経プレミアシリーズ)


筆者はJPモルガン・チェース銀行債券為替調査部長の佐々木融氏。元日銀職員であり、日銀の国際局為替課で実際に為替介入を実施した経験もある方です。

世間一般的には次のようなイメージが蔓延しています。

「日本は国力が弱いので円安になる。
人口が減少している国の通貨を買う理由などない。
日本の財政赤字拡大で確実に円安になる。」

本書ではこのような通説の誤りが論理的に解説されています。
通貨の強さと国力は無関係であること、長期的には購買力平価と実質実効為替レートが重要であること、財政赤字拡大が必ずしも円安に直結しないこと、米ドルが弱い理由などが、知識が少ない人でもわかりやすく書かれています。

為替に関してはトンデモ本も多い中、本書はかなりの良書だと思います。

2011.12.18 Sun l 資産運用の考え方 l コメント (0) トラックバック (0) l top
■毎年恒例、冬のボーナス時期の定期預金キャンペーンが出揃っていました。

以下は、1年・3年・5年の年限において金利が高い銀行です。口座開設や預金にあたって来店しなければならなくて、一部地域のみに店舗がある銀行は除外しています。また、原則としてインターネット支店での取引の利率になります。

なお、現時点でのデータであり、変更される可能性はあります。

2011.12.16 Fri l 定期預金・その他 l コメント (0) トラックバック (0) l top
「趣味は何ですか?」と初対面の人に聞かれたとき、「ヨットとサーフィンです」と爽やかに言いたいところですが、趣味はネットサーフィンです。。。

そんな趣味のネットサーフィンをしていたら、たまたま美容整形の広告が表示されていたので、最近の整形事情はどうなっているのかと思って見てみました。予想をはるかに上回る面白さでした。

以下、画像は品川美容外科(http://www.shinagawa.com/)から引用。


その1


「お鼻自由自在」
(フレックス・ノーズ)


自由自在の4文字で来ましたこれ。フレックス・タイムならぬフレックス・ノーズ。実に巧みなキャッチフレーズです。よく思いつきましたね。

講演でスポットライトに包まれながら、「大志共鳴」「切磋琢磨」「互恵互栄」など四字熟語を連呼した木村剛氏に通ずるセンスを感じます。

2011.12.14 Wed l 経済・社会・金融動向 l コメント (1) トラックバック (0) l top