TOP > ARCHIVE - 2011年12月
■個人向け復興国債が発売されており、それはよい取り組みだと思います。ただ、気になる点は、購入者に安住財務相の感謝状が贈られることです。

安住財務相といえば、経済・財政・金融は「素人中の素人」であり、国会で手元に官僚が用意した原稿がない質問を浴びたら、右往左往している方です。

先日もCDSがわからないという醜態を全世界に威風堂々とさらけ出しました。諸外国の情報収集機関の方々は、「日本の財務大臣はCDSもわからないのか」とある意味で感嘆したことでしょう。

それでも大丈夫なのは、官僚が何から何までお膳立てしているからに他なりません。飲食業などで「名ばかり管理職」が問題になっていましたが、財務省は「名ばかり大臣」が問題になっています。野田前財務相も同様でした。

そのような素人財務大臣の感謝状については、「悪い冗談」、「資源と税金の無駄遣い」、「事業仕訳しろ」、「何かの罰ゲームなのか」などの評判となっています。

2011.12.12 Mon l 経済・社会・金融動向 l コメント (1) トラックバック (0) l top
日本経済新聞のWeb記事(トップ > 地域ニュース > 東京 12/6 6:06)によると、東京都は2012年度、創業間もないベンチャー企業に投資する大型ファンド(60億円)を創設するそうです。都の出資額は最大20億円程度になります。

この手の話を聞くと、新銀行東京を思い出さずにはいられません。甘いモデルによる中小企業への融資、議員の紹介先への融資などが派手に焦げ付き、都民の税金が吹き飛びました。
2011.12.10 Sat l 経済・社会・金融動向 l コメント (0) トラックバック (0) l top
■財政危機がイタリアに飛び火し、イタリア国債の利率・CDSが上昇しました。この状況を利用したいのが、外貨建て資産を売り込みたいリテール営業とFPでしょう。

「イタリアを見てください。プライマリーバランスが黒字で国民の貯蓄率が高くても、市場に不安が走ったら、危機的状況になります。日本の対GDP債務残高は、イタリアの1.8倍近くあります。やがて日本国債がターゲットになりかねません。
インフレ・円安リスクヘッジのために、外貨建て資産を購入すべきです。世界中に分散投資し、国際ポートフォリオを築くべきです」

こんなセールストークが今日も繰り広げられたかもしれません。イタリアは国債消化の50%近くを海外勢に頼っている点、経常収支・対外純資産などの点は、全く触れられないことでしょう。


■しかし、言ってることとやってることが全然違うFPは多いです。雑誌や新聞によく出ている著名FPで、「円安リスクヘッジのために外貨投資は必須」と言っておきながら、自分は長期住宅ローンを組んでいる人や、自分は不動産投資ばかりやっているFPがいます。

この現実は頭に入れておきたいところです。

FPのこの行動は一理あると思います。海外移住しないのであれば、財政破綻リスクヘッジとしては、不動産も有力だと思います。

財政破綻対策で、国内の金融機関で外貨建て資産を保持していても、財政破綻時には無力だと思います。

過去に財政破綻した国家では、国民の外貨建て資産の自国通貨への強制転換がありました。
また、アルゼンチンでは民間の年金基金の国有化という荒業も繰り広げられました。いくら確定拠出年金で外貨建て資産を積み立てても、全て没収される可能性があるわけです。

そこまでいかなくても、重い財産税や金融資産税が課せられる可能性があります。

2011.12.06 Tue l 資産運用の考え方 l コメント (6) トラックバック (0) l top
■マネー雑誌を見ていると、お財布・お札に関するオカルトが掲載されていました。記載されていた主な主張は以下の通りです。

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(1)二つ折り財布は、お札が曲がってしまいかわいそう。そのようにお札をお粗末に扱う人はお金に嫌われる。

(2)お札は常に向きを揃えて、下向きに入れる。そのようにお札を丁重に扱う人はお金に好かれ、金運が上がる。

(3)ギザ10(淵にギザギザの模様がある10円玉)を集めると、金運が上がる。細かい小銭も大切にする人は、お金に好かれて金運が上がる。

(4)1日の終わりにはお札が何枚入っているか数え、財布を布で拭くべきである。お財布とお札を大事にすることで、お金持ちになる。

(5)札入れと小銭入れは別にする。札入れには、お札とごく少数のクレジットカード・銀行カードのみを入れるべきである。ポイントカードは入れるにしても一つか二つにすべき。そうすると、お金が貯まる。そうしないとお金は貯まらない。
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2011.12.02 Fri l 家計・公的年金・社会保険 l コメント (3) トラックバック (0) l top