TOP > ARCHIVE - 2011年08月

■2011年7月14日、NHKが朝の番組「あさイチ 」でアダルト画像をモロに放映していたようです。

「子供がネットで検索したら、簡単に無修正のものを見れてしまう。親がどう接していくべきか?」という問題提起をする趣旨だったそうです。

レポーターがPC画面上で検索し、表示された画像(裏ビデオのシーン複数)がモロに映っていたようです。NHKは何を考えたのか局部のみにモザイクを入れ、その他は丸映りでした。

番組の趣旨はわかりますが、そのような画像を朝からモロに放映しちゃうのはどうなんでしょう。民放ならまだしも国営放送が・・・。不適切なような。。。

「局部のみにモザイク」って、その筋のビデオ編集じゃないんだから・・・。全体にモザイクをかけるべきだったと個人的には思います。輪郭だけでも雰囲気や内容は伝わるでしょう。

子供を含めた家族で見ていたら、気まずさクレイジーMAXです。子供が興味をもって検索し出したら逆効果です。火にガソリンです。

2011.08.31 Wed l 経済・社会・金融動向 l コメント (2) トラックバック (0) l top

■近所の図書館には、古くなった雑誌をご自由にお持ち帰りくださいコーナーがあります。ダイヤモンドザイがあったので、持ち帰ってパラパラと読んでると、安愚楽牧場の広告がありました。

かわいらしいマンガの絵と女性タレントによって、魅惑的な利回り・プレゼントがあり、リスクヘッジが図られており安全性があるという点がアピールされていました。「利益は保証されたものではないが、支払いの減額や遅延は、制度開始以来一度もない」という点が、繰り返し強調されていました。

The Goal The Goal

2011.08.28 Sun l 定期預金・その他 l コメント (0) トラックバック (0) l top

■ドル円が過去最高の円高を記録し、一部で為替介入すべきとの声が再浮上してきました。さすがにここ1~2年の日本やスイスの為替介入を見て、そう上手くはいかないことが認識されてきており、昨年までの大合唱に比べるとトーンは弱いですが、依然として待望論があります。

私は為替介入の効果は一時的なものにとどまり、費用対効果の観点からは妥当な政策ではないと思います。

統計物理学・経済物理学の第一人者である高安秀樹氏の著書(経済物理学の発見においては、「1兆円の為替介入を行うと、およそ1時間の間に為替レートが1円程度動く。介入の後は、揺らぎが多少大きくなることを除くと、ほぼ元通りの値動きとなり、介入の効果は一時的でしかない」旨の記述があります。

今は当時と比べて、為替市場の出来高はさらに増加しているので、介入の効果はより一層少なくなっているでしょう。

為替市場の出来高は1日で400兆円とも言われており、圧倒的なボリュームがあります。

もちろん毎日のように10兆20兆といった巨額で介入していたら、確実に効果は出ます。しかし、そのようなクレイジー介入は政治的に不可能です。

4~5兆円の介入では、一時的に効果は出ますが、時間の経過とともに元に戻り、為替介入でその流れを変えることは難しいと思います。

JPモルガン・チェース銀行債券為替調査部長の佐々木融氏のお話を紹介します。佐々木氏は元日銀職員の方で、1990年代半ばに日銀で為替介入の担当者として、実際に円売り介入を実行した方です。

「ドル・円市場は巨大で、いかに日本政府といえども操作はできない。

介入のために市場に出した巨額の円売り注文が一瞬にして消えて行く恐怖を体験したら、この巨大な市場を操作しようとするのは、自然現象に逆らおうとすることとほぼ同義であると誰もが感じるであろう。」(週刊エコノミストから引用)

2011.08.25 Thu l 経済・社会・金融動向 l コメント (0) トラックバック (0) l top

■マーケットのボラティリティが高まっています。「リーマンショック後と似ている」「1930年代後半の緊縮財政による景気失速と似ている」という声も出てきました。今後の展開の個人的妄想についてまとめました。

<日本>

戦後の日本の景気循環の平均は、景気拡大が約36ヶ月、景気後退が約17ヶ月です。景気の底を2009年3月とすると、36ヶ月目は12年3月です。1σは約15ヶ月なので、短い場合は2010年12月、長い場合は2013年6月が景気のピークの一応の候補です。

株価のピークは、景気のピークより8ヶ月早いのが、戦後の平均です。したがって、株価のピークの候補は、2010年4月~2011年7月(平均)~2012年10月となります。

<米国>

米国ではギリギリでデフォルトは回避されました。最終的には、約1兆ドルの赤字削減は確定し、2011年11月23日までに合同委員会の財政収支改善提案がまとまらないか、12月23日までに委員会の提案を議会が否決すると、2013年度から1.2兆ドル円の歳出が自動的に削減されることとなりました。

それが実現した場合は、財政収支改善は全て支出削減によるものとなり、税制改革や、高齢化で増加が予測される社会保障・医療の改革は手付かずとなります。2013年度にはGPD比約1%の歳出が減少することになるというアナリストの意見があります。

今の米国の政治状況を見ると、そうなる可能性も高い気がします。その是非は置いておいて、資産価格への影響は考えておく必要があるでしょう。素直に考えると、株式売り・債券買いですかね。今の米国10年債2%は、それを織り込んでいるような気もします。

また、米国の製造業の在庫循環には2~2.5年の周期が観測されており、2012年後半に減速局面を迎える可能性が高いと言われていました。

歳出自動削減で2013年度に支出の激減が起こるシナリオが実現した場合、この在庫循環による減速とダブルパンチになり、景気後退のリスクが高まるでしょう。

FRB議長のバーナンキ大明神は「経済が脆弱な場合の財政再建は、短期的には景気に配慮しつつ、中期的に信頼に足る計画を示すのが基本」と言っていますが、そうはならない気配が濃厚となっています。

2011.08.21 Sun l マーケット雑感・運用状況 l コメント (1) トラックバック (0) l top
■「今後は日本財政破綻の懸念が強く、今アメリカや欧州で起きているようなことが起きるのではないか。それを考えると外貨・外債投資のチャンスなのではないか。ここが円高の極みではないか」という質問が知人からありました。

短期的には更なる円高の可能性も否定できません。個人的には長期的には為替レートは購買力平価に収斂していくという立場です。現在の為替レートでは、ドル円70円、ユーロ円90円、豪ドル円70円までは十分に可能性があると思います。

日本財政悪化による円安については、10~20年スパンではその可能性は否定できません。ただし、それを心配して今すぐに外貨・外債を購入した方がいいかというと、議論が残ると思います。

日本は経常収支の黒字が続いていて世界最大級の対外債権国であり、対外純資産は200兆円を超えています。デフレ基調でインフレ率が諸外国に比べて低く、金利も低い状況が続いています。国債の約95%は国内消化が可能となっています。このような状況が続く限りは、比較的安心できます。

また、世界の景気が悪くなると経常収支が黒字の純債権国の通貨は買われやすいと言われており、円やスイスフランは、世界経済が低迷すると強くなるという傾向があります。余談ですが、日本は対外的には債権国ですが、国内の財政収支は大幅な赤字となっており多額の国債を発行していますが、スイスは財政収支も黒字か若干の赤字という状況です。

2011.08.13 Sat l 為替・外債・FX l コメント (0) トラックバック (0) l top

■先週は株価が暴落し、週末に米国債がAA+に格下げされました。来週以降のマーケットはボラティリティが高まりそうで波乱含みですね。

米国債は世界で最も流動性が高く、比較的安全とされている債券のひとつであり、米国債はそれ程大きく下落しない気がします。株式・コモディティ・高金利通貨などは軟化しています。米国債を売ったとして、その資金で何を買うのかという問題が残ります。

ただし、AAAが必須とされている契約や、制約を設けている機関から、どういう動きが出てくるかは懸念されます。

株式市場については、短期的には株価は、市場参加者のセンチメンタルで揺れ動きます。時に上にも下にもオーバーシュートすることがあります。換言すると、PER(株価は利益の何倍か)は揺れ動きます。

ただし、中長期的には、企業業績・経済動向にそった値動きとなります。換言すると、EPS(一株あたり利益)の動向に収斂していきます。

したがって、最大の問題は経済全体のEPSが今後どうなるか。先週の重要経済統計を確認しておきます。

2011.08.07 Sun l マーケット雑感・運用状況 l コメント (1) トラックバック (0) l top

■安愚楽牧場が経営危機に陥ったようです。マネー雑誌等で大々的に広告を打っていたため、ご存知の方も多いかもしれません。

広告では利回り3~3.8%をうたっており、黒毛和牛600グラムのプレゼントも付くことで人気があったようです。何と会員は3万人いるそうです。現在、同社のオーナー制度オフィシャルサイトは、「HTTP 404 未検出」になっています。

安愚楽牧場関係のあらゆる電話(本社含む)が通じない状況であり、本社の門扉には警備員がはりついており、通知書を手渡していたようです。訪れた出資者がなすすべもなく帰っていく光景があったようです。

ニュースでは、早速1億円出資している主婦(47)や、2500万円出資している主婦(61)が登場していました。「元金だけは返してもらいたい」そうです。。。

福島第1原発の放射能漏れ事故による対象地区での牛の放牧制限、放射性セシウムの検出による福島県産牛肉の出荷制限等が理由で挙げられていましたが、資金繰りは自転車操業だった可能性が高い気がします。

この手の投資商品は、ニューマネーが入ってくる限りは回るが、それが途絶えると「声にならないエピローグ」になりがちです。

2011.08.02 Tue l 定期預金・その他 l コメント (4) トラックバック (0) l top